新年最初の読書で気づきを得られました

明けましておめでとうございます。

 

今年は朝から早起きしてお雑煮を食べてから何をしようかなと思いました。

まずは今年の目標として月10冊読書することを以前から決めていましたので、昨年古本屋で購入した本を読むことにしました。

 

タイトルは 戸田智弘氏「働く理由」です。

 

なかなか読む機会がなく、本棚にしまいっぱなしでしたので読んでみることにしました。

内容は数多くの偉人の名言を折り混ぜながら仕事の意義や意味を述べていました。

 

そしてこの本で新たな気づきを得られました。

 

それは「出来事が感情をつくるのではなく、出来事の解釈が感情をつくるのだ。あなたに何らかの転機が訪れたとしよう。あなたがその転機を 『悪いこと』 とも 『良いこと』 ともどちらの解釈もできるのならば、その転機は自分にとって『良いこと』と解釈したほうがいい」という内容です。

 

転機とは 

①志望した会社に入った、昇進した、結婚した、子供が生まれたなどの予測した転機

②リストラ、左遷などの予測していなかった転機

③志望していた会社に入れなかった、思い通りに昇進出来ないなどの期待していたことが起こらなかった転機

以上の3つがあるそうです。

 

私は去年に思いがけない異動を経験しました。

これを私はずっと左遷と捉えていました。

 

また思い通りに昇進出来ないまま50代を迎えてしまいました。

 

もちろん結婚出来て子供も2人おりますが、左遷や昇進出来ないなどの転機の方をずっと引きずっていました。

 

異動により給料が下がった、肉体労働中心になったなどマイナス面もありましたが、それまでの夜型生活から朝型生活になったこと、また苦手な人から解放されて新たな人間関係を築けるきっかけになったこと、定時退社出来て家族との触れ合いの時間も増えたことなどプラス面もあります。

 

この転機を私は良いことと捉えて今年は1年乗り切っていきたいと元旦から決意するきっかけになりました。 

 

振り返ってみますと、今回の異動について大変そうだなと言う人もいれば良いきっかけだと応援してもらえるような言葉をかけてくれた方もいました。それは今の職場の所属長や以前の職場の同僚などでした。

 

そのような応援してくれる方にも感謝しなくてはならないと思いました。

 

読書すると多くの気づきを得られるということを改めて認識しました。

 

次もこちらの本の著者である戸田智弘氏の著者を読んでみようと思います。