現在新聞紙上やTVニュースなどで熱く論じられていますが皇室典範改正問題と国旗損壊罪。
国旗損壊罪については「国旗を大切に思う国民感情を守るため」とする保守系新聞の考え方と
「憲法第二条が保証する表現の自由を侵害する恐れがある」とするリベラル系新聞との考え方とで二つに分かれて拮抗している。これについては双方の言い分も納得できるものであり議論は仕方ないと思います。
ところが皇室典範改正問題については「皇統については伝統的な男系継承を維持する」とする産経新聞の考え方に対して(朝日・毎日・東京)は「女系天皇もしくは女性天皇の論議をすべきだ」または「女系天皇を認めるべきだ」などどする考え方でありまた最近では読売や日経といった保守系新聞社も女系天皇の議論を排除してはならないとする意向を示しており、今や産経VS他紙という対立関係になってしまっています。
まず産経が主張する男系男子継承について神武天皇から126代続いている皇統を守ることが出来る。女系天皇を認めることはそれまで続いてきた皇統を断ち切ってしまいかねないとする主張です。または神武天皇のY遺伝子を持っている男系男子で血統を続けることで皇統を維持することが出来る(歯科医師吉野敏明氏による見解)という考えもあります。これには作家の竹田恒泰氏も同様の主張を唱えています。
またプレジデントオンラインの記事によると女系天皇が誕生すれば「神武天皇の男系男子ではない人物」が天皇を名乗ることを意味するとの事。もし将来「愛子天皇」の子から女系天皇となりその子や直系子孫が不人気であったり資質に欠けていると見なされたりすれば「そもそも正統性のない家系なのに天皇と言えるのか」という議論が巻き起こることが考えられる、という見解です。詳しくは添付の記事を見て頂ければ幸いですが、大事なことは天皇の皇統をどのように継続させるかという考え方のようです。
一方で主に東京・朝日・毎日新聞などが主張する女系天皇について排除するべきではないとする考え方の見解はこうだ。
明治期制定の旧典範の内容である皇位継承を男系男子に限るというこだわりから目覚め、国民から支持の高い愛子様を天皇にすべきだとする意見です。また男系継承にこだわる「自民の本音」ではないかとする意見もあります。(名古屋大学教授の見解)。
また男子男系にこだわること自体がいわゆる男尊女卑や女性蔑視につながるとの批判もでているようです。(ジェンダー平等を推進する社団法人代表の見解)
大事なことは皇統をどのように継続させることだと思いますが…。また天皇の皇統について女性差別と一緒くたにするのはどうかなとも思われます。
昨日(金曜日)の最新ニュースでは皇室典範改正案が衆議院で可決されたという報道かありました。
また国旗損壊罪についても私の意見としては肯定的に考えておりますが、東京新聞デジタルのコメント欄でも反対派の方達から否定的なコメントを投稿されました。またこのブログでもとある読者の方から反対意見のコメントをもらいました。
果たしてこの二つの法案は成立して正解なのか?
あるいは成立させてはならないものかのか?
今後の動向が注目されています。
プレジデントオンライン記事
だから「愛子天皇」への道は絶対に阻止すべき
https://president.jp/articles/-/114924?page=2