私が鬱状態の時に助けてくれた本

私が昨年に転勤による仕事環境の変化から鬱状態になりかけてしまいまいした。

 

その時にユーチューブで見つけた書籍が私を鬱状態から解放してくれました。

 

その書籍は寺島はじめ氏の著作である

「出世が出来ずにうつになった中高年ビジネスマンへ」

という本です。

 

この本の概要は以下です。

それまで順調に出世して部長にまでなった著者が53才で上司の失態により花形部門から閑職へ異動させられてしまい、出世の道を閉ざされ鬱状態になり会社に出勤出来なくなってしまいました。

 

困り果てた挙げ句会社に所属されている「心の相談室」という診察室にて精神科医による診断を受けたところ、いわゆる「上昇停止症候群」という症状になっていると診断されました。

 

この状況に対してうつ病からの脱却を図るため、メンタルクリニックで治療をする傍ら数多くの鬱に関する専門書を読んで多くの気付きや学びを得た著者は見事にこの上昇停止症候群を消滅させる事が出来たという内容です。

 

私は著者ほどは出世しておりませんでしたが、この著者の考え方や行動姿勢に深く感銘を受けました。

 

特にインターネットではなくあくまで本から多くの学びを得ていること、また良いと思った事を実際に書き出すことによって習得していくことなどです。

 

まさにインプットとアウトプットを両立させていると思います。

 

私がこの書籍から得た気付きとして、仕事はあくまで生きる為の手段であること、また会社への依存度を下げてその分趣味や自分の時間を大切にする様なライフスタイルにシフトすべきだという考え方です。

 

去年の転勤からもうすぐ一年を迎えようとしております。

私は寺島氏のこの本を時々読み返しておりますが、何か壁にぶつかったり、悩んでいるときは読書することによって学びや気付きを得ることの大切さを学びました。

 

以後私はメンタルや50代以降の生き方に関する数多くの書籍を読み、数多くの学びや気付きを得ることが出来ました。

 

これからも読書をしながら人生の後半戦を楽しく有意義なものにしていきたいと思います。