「のに病に気をつけろ」

 

 

50代の壁という本を読んでみました。

 

こちらの書籍はユーチューブの本要約サイトで紹介されたものですが、動画視聴しているうちに読んでみたくなり購入してみました。

 

早速読んでみると私も50代前半なので共感を得る内容でした。

特に今回一番の気付きは「のに病に気をつけろ」という内容です。

一生懸命勉強したのに成績が悪い、真面目に働いたのに出世しない、こんなに努力したのに上司運がわるいなどなど。

 

こういったネガティブ思考が「うつ病」の原因になるとの事です。

また平成27年の自殺者数のデータでは2万4025人いるがそのうち50代は16.6%の3979人いるとの事だそうです。

 

何かと50代ともなると子供の養育費、住宅ローンと出費が嵩む時期です。それでいて会社でも出世が頭打ちになり給与が上がらないという問題も出てきます。

 

私も新卒で今の会社に入社するも50代過ぎても一般社員です。既に早くから所属長になっている同期もいるのにどうして私はと思ってしまいます。

 

しかしこの本を読んで気付きました。

私も「のに」に縛られていることに。

 

出世することも仕事人生において大切だが、出世して管理職になれば部下や売上目標の管理のほか、何か問題があれば責任を取らなくてはならないでしょう。

 

とりあえず一般社員でも給与は出るし残業代ももらえます。

 

しかも住宅ローンや子供の養育費のかかる今の状況においては出世出来ないからと嘆いている場合ではない。

明日からこの「のに」は絶対に使わないようにしていきたいと思います。